2.27.2011

レディメイドの乱用と変容

さて、富士山まで30分の山梨県はステラシアターにてライブを行って参りました。そもそも今回のイベント、所謂リリースパーティーな訳で。symbolic interactionより2月16日に発売されているthe silence was warm vol.3という2枚組CDアルバムに参加させて頂いた事で今回お呼ばれ頂いて。が、僕はこのイベントにソロではなくユニット名義で参加させて頂きました。濱崎氏とのユニットYukitomo Hamasaki+shotahirama(mAtterユニット)も慣れたもので昨年末のSuperDeluxeそして香港ツアー以来これで5回目、相も変わらず打ち合わせ無しの2人の即興演奏、さほど「迷う」事なく無事終了。ブルートゥースクラスの共有能力もここまで高性能化すると次なるアップデートが必要になる。で、他にも素敵な友人達が。2年ぶりにDarren(McClure)とも再開して子供の話をいっぱいして、Taishinくんとは固い約束と友情を交換して、 jemapur氏とherzski氏(herさんのライブは残念ながら見れなかったんだけど)の個人的に初対面であった2人のアーティストは凄まじくユーモアに溢れていてその人柄に見とれてしまいました、萌え。そしてそしてkenちゃんこと外川くん、Symbolic Interactionヘッド、さらには3月の4日の東京SuperDeluxeではまた一緒にやれる事になっているイギリスからの友人Yu Miyashita。東京よりも大きな太陽の下で富士山を背中にこうして会える一日はなんだか涼しく暖かく、少し元気になって帰ってきました。感傷的なテキストは気にせず、本題へ。


新作のリリースインフォです。今回は新作というか、昨年受けたインタビューの原稿が遂にウェブで公開が開始されたので、告知させて頂きます。shotahiramaとしてENG/electronoise group(06年〜)での活動、そのキータームとなっているダダイズム、ビザール、スカムコンクレートといったENG的思想を振り返りながら次なるノイズアヴァンの動き、そのパラダイムシフトを予見するというインタビュー形式のテキストもの。どうやら2万字を越えているみたいで、さらにはこのインタビューの為にENGとしての新曲も公開、ウェブサイトにアップされています。ENGが集団即興、テクノイズ、ドローン、ビザールとグループ内で移り変わっていった思想区分間に置いて佐々木敦チルドレンからの脱却、LAFMSやHNAS等のダダイズティックコラージュへの移行、EGやNEそしてあらゆるヨーロッパインダストリアルをダダイズムと比較してはその身体的なリットと考察を巡らせ、さらにはNWW以降のビザールは何処へ行くのか等非常に内容の濃い2万字を綴りました。

「レディメイドの乱用と変容」
ーグロテスクな幻想を背後に病的もしくは性的な具音が持続、反復、コラージュといった運動により形成されていく音楽ー
by shotahirama(インタビュアー:大法マサノリ)


で、このインタビュアーを務めてくれた大法マサノリはこの企画のディレクターであり、自身の建築グループARK TYPを(プログラマーのAyumi Watariと共に)福岡で運営する若きアーキテクチャー。同世代の人間がビザールをテーマに語り合うなんて主旨の企画はこの先恐らく二度と無いであろう、このプロジェクトこのタッグの実現、非常に感謝していますし、心底嬉しい気持ちでいっぱいです。が、そもそも何故建築系統の人間が僕にコンタクトを取ってきたのか?恐らく今回、彼(彼ら)がこのプロジェクトオーガナイズにあたり公開したustにて語られているので、こちらもインタビューテキストと合わせてご観覧頂きたい。是非。出演はARK TYPの中心人物2人、大法マサノリ氏とAyumi Watari氏。

Video streaming by Ustream

Special thanks,

ARK TYP: 建築家の大法マサノリ(Masanori Diefor)とプログラマーの亘利渉(Ayumi Watari)を中心に活動を展開、メディア/フォーマットにとらわれることなく、建築・web・映像・写真・音響など多様なデザイン空間へと流動的に接続し、プランニング/制作を手掛けるArchitecture Label(設計組織)

2.16.2011

[dance alone] presented by mAtter

さて、mAtterとしては香港ツアー以来、そして僕がこのレーベルに参加してからの2nd phaseとしてのmAtterでは初の国内レーベルショーケース、やります。濱崎さんをトップにmAtterアーティストが全員集結。基本構成に関しては現時点で僕もあまり把握していません、がスーデラという公共空間において特殊な形態として「機能する音楽コミュニケーション」を設置するというプロダクション。さらにはお客様ひとりひとりが個々での(それの)起動行為に至るまで、それを促す為のプレプロダクション的システム。アートフォームとして汲取る事も可能である思想的な側面でのポストプロダクション。プロ、プレプロ、ポスプロ、それぞれの表現的位相が入り交じり生まれる空間内でのリアリティ。リアリティの葬送という儀式的な伝統を司るここ東京のアートシーンにおいて、リアリティの取り戻しを担うチームとしてmAtterがラン(機能)するのか?タイトルがdance alone、突き放した(or 突き放したい=願望)言い方なのか、単に今の東京を差した表現なのか。なんにしろ、リアリズムが蠢く/おっ勃つ性的な一日にしたい。

「気持ち悪い程遠回りな喋り方で喋ればこう(上記のような文面に)なるが、まともに喋ると実はもっと気持ち悪く恥ずかしい」

言うなれば、僕が把握しているのは、上記のプレプロ部分。ライブが3組というスタッズにおいて。mille plateauxアーティストとしてイギリス・ブライトンで活動中のYu Miyashita(Yuくんは2月16日にSymbolic Interactionより発売されたsilence was warm vol.3で僕と一緒にコンパイルされてます)がアンダーmAtterとして初登場。さらには昨年末mAtterより自身2枚目のアルバムとなったTOUCHをリリースしたmAtterアーティストGo Koyashikiも香港で披露していたセットにて。で、私、生存の為に必要不可欠な労働として音楽をここ最近の生活に落とし込んでいるshotahiramaの身を削る新作とその発表を兼ねて。(自分のレーベルSIGNALDADAよりリリースする<一般発売は3月24日です>CDアルバムSad Vacationの先行発売)この3組がオペレートするプレプロの位相とは?

"dance alone" presented by mAtter

2011.03.04 (Fri) st SuperDeluxe, Tokyo
Open 19:00
adv : 2,000yen / door : 2,500yen

featuring ;
Yukitomo Hamasaki / mAtter
shotahirama / mAtter,SIGNAL DADA
Junji Koyanagi / mAtter
Go Koyashiki
Yu Miyashita
gift_
+
felt. a collective
- Alex Felt
- Nick Felt
- Byron Kühner
- Nefeli Pd

Live Performance ;
Go Koyashiki
shotahirama
Yu Miyashita

more information at SuperDeluxe Tokyo

2.13.2011

GARBAGE COLLECTION is now open!


Sound artist shotahirama his private label SIGNALDADA will announce their official web store GARBAGE COLLECTION is now open to the public! (For Japanese only) and also, shotahirama his new CD album will be release on 17th March 2011, from SIGNALDADA. Available at GARBAGE COLLECTION, Tower Record, Amazon, HMV and itunes...etc.

という事でSIGNALDADAより初のCD媒体でのリリースが3月に迫っております。しかも自分のタイトルなので、それはそれは忙しく。そんな中改めてmAtterの濱崎さんの多大なる支えと存在に感謝をしております、痛感しております。そしてこのリリースは他にも多くの方のご声援ご支援頂きました。なかでも感極まるお言葉を頂けたportのevalaさん、spekkの杉本さん等尊敬する諸先輩方の愛情には”うるっ”ときてしまいました。本作はレーベルとしては初の試みとなるディストリビューションを通すプロモーションのため、Tower Recordをはじめ、Amazon、HMV他大型CDショップを中心にshotahiramaの作品が出回ります。あ、あとデジタルではitunesも。もちろんこれまでSIGNALDADAのプロダクトを置いて頂いた個人経営のインディペンデントショップにも、popmuzikやgift_labそして青山ブックセンター六本木店など。詳細はあともう少し、もう数日だけお待ち下さい。今はここをご覧頂いて。。

で、今回のブログはどちらかというと、新作CDアルバムの告知ではなく。SIGNALDADAの旗艦店となるべくオープンしたこの(トップ写真)GARBAGE COLLECTIONというウェブショップのアナウンスにしたいと思っております。僕がこれまでリリースしてきた作品(Re-RecordsやmAtter、Symbolic Interaction等)はもちろん、主にSIGNALDADAと前Edition NIkOのレーベル作品を中心にオンラインで注文、決済、発送を行うもの。ネットショップ、オンラインショップです。他にも色々企画がありますので、その都度GARBAGE COLLECTIONにて先行発売含め(特典も)スペシャルな場所にしていきたいと思っております。ご来店お待ちしております!


GARBAGE COLLECTION

2.04.2011

shotahirama new CD album coming soon...

shotahirama new CD album:
[SAD VACATION] coming soon........

Price: 2,100 YEN (Tax incl)
Label: SIGNALDADA
Catalog#: SIGNAL003
Format: CD, Album
Country: Japan
Release: March 2011
All sounds by: shotahirama 2009-2011
www.signaldada.com

more info TBA...

Field recorded by: shotahirama (London 2008, Tokyo 2009-2011)
and Edwin Lo (Hong Kong 2011)
Edited by: shotahirama and uhitokiyosue 2011
Mixed by: shotahirama and uhitokiyosue 2011
Mastered by: uhitokiyosue 2011
Photo by: Jaime de Almeida
Cover Photo by: Edwin Lo

Thanks to: Yukitomo Hamasaki (mAtter)
www.matter.jp

© 2011 SIGNALDADA/All right reserved

tracks:
1. surface form driver (0:25)
2. take you there (1:15)
3. things fall apart (0:29)
4. kaos baby (1:30)
5. life is hard (0:39)
6. generators (0:18)
7. brain control (1:10)
8. takashimaya (0:34)
9. keeping it moving (0:28)
10. windy wish trees (0:10)
11. slowly fading (0:21)
12. lost in translation (0:55)
13. boys surface (0:16)
14. all done with mirrors (0:03)
15. guided by voices (0:07)
16. you're eyes only (0:14)
17. you're heads only (0:14)
18. NY state of mind (0:29)
19. moon environment fiction (0:06)
20. London calling (1:41)
21. sad vacation tokyo (0:08)
22. past and collide (0:12)
23. difference between noise and (1:10)
24. sick vacation (0:20)
25. sometime today (0:10)
26. away from the public (0:08)
27. eye of the storm (0:05)
28. how to reform mankind (0:15)
29. tomorrow morning (0:12)
30. again morning (0:10)
31. the river that flows into the sand (0:10)
32. midnight is (0:33)
33. I love u (1:10)
34. as the moon spins around (0:09)
35. vertical form (0:14)
36. you pretend you own this place (0:07)
37. crescent (0:04)
38. keeps coming back (0:17)
39. passing me by (0:16)
40. verses from the abstract and concrete (1:03)
41. body control (0:16)
42. frozen river (1:10)


shotahirama profile:
アートレーベルmAtterのパブリケーションに携わり、自らもshotahirama名義にて執筆やオペラ脚本 (2011年ドイツ・ビーレフェルト公開の古舘徹夫氏作品 Death Fragments - Buchner, 23 years old: にて英訳を担当する) そしてサウンドクリエーション等、文学から音楽へとスリップストリームな作品/活動を展開するニューヨーク出身の作家、平間翔太。ダダイズムの既成の秩序や常識に対する否定、攻撃、破壊といった思想、また一部のポストモダン文学に見られる病的な反リアル、認知不協和(アムニジア、テンポラルディストーション)さらにはSF特有のテーマやモチーフに言語、シンボルやイメージの使用法等リット的ファクターに強くリンクしたデバイス作品を発表する。2010年にはセルフレーベルとなるSIGNAL DADAを設立し個人名義の作品を中心にCDリリース運営をする。

06年には神奈川県横浜市が推進する歴史的建造物を活用した文化芸術創造の実験プログラム、bankART1929に出展されたサウンドインスタレーションに参加。08年にイギリス・ロンドンを中心に4ヶ所を廻るUKツアーを成功させ、10年11月には「21世紀、東京セントラルイーストはクリエイションの一大実験場に変貌する」と掲げた東京デザイナーズブロック・セントラルイースト実行委員会が組織した複合イベントCET10に出展されたインスタレーション作品[forest](恵比寿gift_lab作品)にてサウンドデザインを担当。また、同年12月にはLasse MarhaugやDickson Deeらが過去に出演を果たしている香港のVideotageギャラリーにてライブイベントを行う。その他にも東京は六本木SuperDeluxeを中心に、山梨、京都、福岡と国内各所でライブ活動を行い、これまでにクリストフ・シャルル (mille plateaux)、畠山地平 (spekk)、evala (port, ATAK)、中原昌也、古舘徹夫 (subrosa)、美川俊治(非常階段)、秋山徹次、足立智美(Tzadik)、INNER SCIENCE等多くのサウンドアーティストと共にイベント出演を経験してきている。その他fennesz sakamotoによる
"cendre"そのヨーロッパツアーにてフィルムアーティストとして参加していたイタリア人映像作家Giuseppe la spadaとの共作がmAtterよりDVD作品として発売が予定されている。

これまでの主なリリース作品:
the silence was warm vol.3(Symbolic Interaction、11.02.16)CDコンピレーション: shotahirama、Yu Miyashita、Taishin Inoue 他参加
NMSzine (mAtter、10.11.15)CDR/ZINEコンピレーション: shotahirama、Yukitomo Hamasaki、Jaime De Almeida 他参加
Spook country (SIGNALDADA、10.09.29)CDRアルバム
Days between stations (SIGNALDADA、10.09.29)CDRアルバム
Unhappy American Lost In Tokyo(Re-Records、10.05.04)CDRアルバム
Improvised Music From Japan 2009(IMJ、09.12.20)CD/BOOKコンピレーション: shotahirama、渋谷慶一郎、畠山地平、さや 他参加