3.24.2011

ENG new album "Mekano" now on sale!

shotahirama as ENG, new CDR album "Mekano" is now on sale!

さて、突然ですが。私のENG名義での新作もリリースです。24日にはshotahirama名義にてSad Vacation(詳細はこちら)でしたが、続く25日にはこちら"Mekano"が発売になります。本作も前作(SNATCHTAPES)そして前々作(TAPEPOIESIS)同様の限定作品で、すべてがハンドメイドJKTの50通りのジャケットパターンになります。毎回このシリーズは売り切れ必至なので、是非お早めにお買い求め下さい!

title: Mekano
artist: ENG (electronoise group)
label: Edition NIkO
release date: 25th March 2011
price: 2,100 Yen (Tax Inc.)
LTD: 50
buy: GARBAGE COLLECTION (Japan) and more TBA...
cat number: NI010R
format: CDR
cover design: shotahirama (All Self made design: 50 different cover design)

Track List:
1. Tissue of lies (07:13)
2. Legs (13:43)
3. Dogs (04:44)

平間翔太はshotahirama名義にて自身のレーベルSIGNALDADAより初のCD媒体となったアルバム作品「Sad Vacation」を発売すると、彼自身のパラダイムであった「文学や思想など音楽とは別領域にある言説や手法を音楽構造へ組み込むハイパーテクスト的な、もしくはマルチメディア的な」そのプログラムは、やがてテン年代を代表するサウンドアーティストのひとりとして、いつ時かニューウェーブを形作るものとして、そして「それ」を指揮するトーテムとして機能している事は、それら事象はすべて彼がもたらした大きな効果のひとつ「かも」しれない(ifの手法による解説)。また、個としての活動を精力的に続ける他、国内屈指のデザインレーベルとなったYukitomo Hamasaki氏主宰のmAtterに所属するデザイナーとしても活動している。様々の形態・形式へ挑戦する、ポストモダン以降のサウンドアートシーンに置いてかつてのパブリックイメージを次々と覆す彼らの「グループ」としての活動もここ東京において発信されていく選択可能な、つまり摂取すべきインフォである(事実上断定)。

そんなshotahiramaによるアザーサイドプロジェクトとして06年に結成されたENG (electronoise group)、そのENGがリリースラッシュであった2010年を経て(Tapepoiesis、snatchtapes、両作品共にEdition NIkOより発売)2011年、本年度最初のリリース作品を発表致します。

「純粋な電気的意識」をテーマに、強烈な身体的感覚を抑圧した、また歴史に対する脱構築的な作品をサルベージしていく、今では最もチープな電脳空間となってしまっているかつての回路、あのときへの懐古的感情(ダウンロード)。今作「Mekano」はすべてNigel Ayersに捧げられている。イギリスにおけるニューロマンサーとなった男にNocturanal Emissions(夜行性の放射物質)と冠づけられた白色のノイズは、コンピューターミュージック(後期資本主義が究極まで進化したヴァーチャルフィクションを好む)に置いて恐ろしく脅威であった。「これ」は大企業が巣を繕う広告主義を餌にし、産業主義に酔い、似非科学、サブカルチャー、メインストリーム、その他すべてのメディアフォーマットに繁殖し増殖していく「半永久的で持続的なクローンミュージック」であった為、チープなイミテーションテクノはノイズと結合し、遺伝子フォルムはインダストリアルを装い、ともすれば最終的には同性愛的なコマーシャリズムと同居するのだった。ポスト複製技術的手法を乱用してきたENGに置いて彼の存在は計り知れないものであり、今作をこの男のロマンスに捧げるデディケーションアルバムとここに宣言する。また、これまでENGのメインソースであったビザールは本作ではドゥームへと形状を変容しているが、これはほんの少しのナイジェル的ユクロニー操作によるものである。