
"Days Between Stations"
artist: shotahirama
release date: 29th Sep 2010
price: 1,680 Yen (Tax Inc.)
buy: Aoyama Book Center Roppongi (Tokyo)
www.aoyamabc.co.jp/45/45215/
popmuzik records (Fukuoka)
www.popmuzik.jp/
and more TBA...
cat number: SIGNAL001R
format: CDR
LTD: 100
track list:
1. plagued by amnesia (41:30)
info:
Tokyo based sound artist (born in New york, currently live in Tokyo) shotahirama's newest CDR album from his self-label SIGNALDADA is now on sale. "Days between stations" (SIGNAL001R) was inspired by an American novelist Steve Erickson (representative of the Avantpop movement) and one of his best novel "Days between stations" (1985). Shota used almost 900 or more sound files taken by his field-work recorded during the months of July & September from 2008 to 2010 on the north side of Tokyo, London and Hongkong. He rebuild/re-synth these files into 41 minutes of complex patterns of melodies and textures (harsh, bizarre, noise, glitch) using computer software processing. To express Erickson's "Dissociative Fugue", "Reversible Amnesia", "Mental disorder". Amnesiac drone music. (-text by SIGNALDADA)
詳細:
トマス・ピンチョンにそのコンタクトを許されポストモダン、アヴァンポップ以降のアメリカ現代文学で最も解離性の強いテキストを組み込む作家スティーブ・エリクソン。次元を横断する記憶の葬送その路線が惑星間で炎上していくエリクソンの85年作品days between stationsに強くインスパイアされたshotahiramaは、タイトルをそのまま使用し従順なるフォロワーとしての姿勢を貫く為本作を発表する。08年から10年までの七月と九月に収集した凡そ900ものサウンドファイルを、自らがビルドアップした音響合成パッチにて41分にも及ぶアムニジアックな持続音響を形成。一般的ドローンミュージックからSF(思弁)的イメージングへと横断(スリップストリーム)していくReaktor内のレイヤーは記憶の一時的な歪みを産み落とし、腐蝕してゆく過去と蚕から膿んで爛れてゆく未来との中間にあたる現在、そこに響く喪失感と解離性症候群はイルビエントへの入り口である。アムニジアックドローンこそshotshiramaの彷徨える日々、その記録なのだ。

"Spook country"
artist: shotahirama
release date: 29th Sep 2010
price: 1,680 Yen (Tax Inc.)
buy: Aoyama Book Center Roppongi (Tokyo)
www.aoyamabc.co.jp/45/45215/
popmuzik records (Fukuoka)
www.popmuzik.jp/
and more TBA...
cat number: SIGNAL002R
format: CDR
LTD: 100
track list:
1. Spanish Apartment (09:18)
2. Quiet City (09:50)
3. On high in blue tomorrows (06:04)
4. Heathrow Sunday (06:26)
5. Fargo (07:42)
6. Angel Monday (06:40)
info:
Tokyo based sound artist (born in New york, currently live in Tokyo) shotahirama's newest CDR album from his self-label SIGNALDADA is now on sale. "Spook country" (SIGNAL002R) was inspired by an American-Canadian writer who has been called the "noir prophet" of the cyberpunk subgenre of science fiction, William Gibson. This title was taken from his novel "Spook country" (was nominated for British Science Fiction Association and Locus Awards in 2007). Themes (for the book) explored include the ubiquity of locative technology, the eversion of cyberspace and the political climate of the United States in the aftermath of the September 11, 2001 attacks. Shota used his sound files which was taken by his field-work recorded on Tokyo, London and Hong kong. Processing and re-synth these files to create Metaphorical Electronica (Metaphorical Electronica, is the use of a complex system of metaphors [environmental sounds, concrete sounds] to create a post-electronica.). Using glitch, skip, click and cuts all those digital error methods, these 6 tracks of Metaphorical Electronica gives us a cyberspace image (is the electronic medium of computer networks, in which online communication takes place) which Shota calls this as "Spook country". (-text by SIGNALDADA)
詳細:
このアルバムに付随するサウンドファイルそれらすべてはサイバーパンク文学のオリジネーター、ウィリアム・ギブソンに捧げられている。例えばディストピアとアムニジアック、創世の島とテン年代、意識のフィードバックシステムと生物体のフィードバックシステム、それら二項間の支配下で浮遊する都市イメージ。そこで繰り広げられる執拗なまでの次元変動がサイファイを創出し、地上にある「閉ざされたもの」のその頭上へと墜落する。空想都市、幽霊空間つまりスプークカントリーといったギブソンが書き綴るテキスト上に連なって建設される未来イメージ2.0。「開かれたもの」のみに響き渡るイージーリスニングを6曲収録。環境音や具体音を比喩的に配置したメタフォリカル・エレクトロニカである。
※Spook countryの初回出荷40枚(東京限定)には東京を拠点に活動するEVEREST totebag(エベレストトートバッグ)によりデザインされたミニバッグが特典として付属してきます。40種類のデザインとカラーリングで現在では青山ブックセンター六本木店のみで購入可能です。
と、言う事で突然ですがshotahiramaからの新作を2枚同時に発表致します。shotahirama名義では今年5月に香港Re-Recordsより発売された"Unhappy American Lost in Tokyo"に続く約4ヶ月ぶりの作品という事でまるでインターバルが一切無しのリリースかの様に見えますが、実のところ、"Unhappy"が制作されたのは09年の夏だったので、事実上一年ぶりとなる新作の取り組みという事で、久々の制作期間はとても刺激的でした。(途中12月発売の某レーベルCDコンピの為の楽曲制作や、mAtterからのアルバムリリース等、脱線はありつつも)基本的に本作で使われているすべてのファイルは、新しくフィールドレックされたもの、また過去にロンドンや香港にて録音した未開封だった音源パックをレイヤーに取り組み、正に次元の横断をレイヤー上で線形構築しているのです。横たわる記録と喪失したはずの記憶、それらデータレイヤーが描く重力の虹はすべてこの2枚にパッケージしてみました。特に001Rは今後しばらくはライブセットにも応用してみようかと思っている作品ですので是非。
そしてもう一つ。今回のリリースは私の新たな試みとなるセルフレーベルSIGNALDADAより発売されます。07年に設立したEdition NIkOがネットレーベル(最近ではENG作品でのCDRリリースもありましたが)というサイバースペースでの交流、ファイルのフリーダウンロード等がメインアクションであった"ネト充1.0"だったのに対し、こちらは"リア充2.0"な(覚えたてのサイバースラングをふんだんに使ってみたもののテキストがより不透明に。。)完全メディアソースでのリリースとなります。現在カタログ#は001と002ですが今後#004まではCDRでリリースしていき、#005よりCDでのリリースへと移行します。それまでは各タイトルすべて限定100枚、取り扱い店舗も個人でディストリビューションに制限を設けたいので、私shotahiramaがデバイスを設置していきたい店舗にのみ直接の卸しとなります。現在では東京は青山ブックセンター六本木店、そして福岡はpopmuzik recordsです。今後取り扱い店舗が増えますが、詳細はすべてsignaldada.comのレーベルページもしくはtwitter等にて御確認下さい。
※shotahirama名義でのフルアルバムリリースは今後すべてこのSIGNALDADA、そしてmAtterのみからのリリースとなります。

shotahirama:
アートレーベルmAtterのパブリケーションに携わり、自らもshotahiramaの名義にて執筆やオペラ脚本(古舘徹夫氏作品)の英訳、サウンドクリエーション等、文学から音楽へと「スリップストリーム」な作品/活動を多く展開するニューヨーク出身の作家、平間翔太。2010年にはセルフレーベルとなるSIGNALDADAを設立、ダダイズムの既成の秩序や常識に対する否定、攻撃、破壊といった思想や、一部のポストモダン文学に見られる病的な反リアル、認知不協和(アムニジア、テンポラルディストーション)さらにはSF特有のテーマやモチーフに言語、シンボルやイメージの使用法等それらリット的ファクターに強くリンクしたデバイス作品を発表する。
これまでの主な作品として、Improvised Music From Japanから発刊された"Improvised Music From Japan 2009"(09年12月20日発売)での執筆、同じくCDへの楽曲提供、またフルアルバムとしては"Unhappy American Lost in Tokyo"(香港Re-Records、CDR、10年5月4日発売)"Days between stations" "Spook country"(セルフレーベルSIGNALDADA、CDR、10年9月29日発売)がリリースされている。今後は"Giuseppe La Spada + shotahirama"(日本mAtter、DVD/BOOK、10年発売予定)、"the silence was warm vol.3"(日本Symbolic Interaction、CD Compilaton、10年発売予定)等その他複数の作品が予定されている。


